【4月25日公開】『パリピ孔明 THE MOVIE』で注目を集める「ランブリングストリート」

「パリピ孔明」とは？

本作は、「ヤングマガジン」（講談社）で連載中の累計発行部数240万部突破の人気コミックが原作で、三国時代の天才軍師・諸葛孔明（しょかつ・こうめい／向井）が、なぜか現代の渋谷に若かりし姿で転生。その直後、酔っ払った若者に連れられて入った一軒のクラブで、諸葛亮は歌手を目指すアマチュアシンガー・月見英子（つきみ・えいこ／上白石萌歌）の歌声に魅了される。

諸葛亮は自分を保護し、心を満たしてくれた英子の恩義に報いるべく、英子の軍師となり、彼女をスーパースターにするために立ちはだかる壁を巧みな計略でことごとく切り崩し成功に導くサクセスストーリーである。

「パリピ孔明 THE MOVIE」のあらすじ

今回の「パリピ孔明 THE MOVIE」の舞台は、日本を代表する3大音楽レーベル、KEY TIME、SSSミュージック、V-EXが頂点を競う音楽バトルフェス【ミュージックバトルアワーズ2025】。9人組グローバルグループ・&TEAMの参戦をはじめ、多彩なアーティストが集う、史上最大のフェス映画となっている。



今回解禁となった予告映像は、3大音楽レーベルが合同開催する奇跡のステージの模様、さらに三国時代のライバルだった司馬懿の末裔・司馬潤が現れ、天才と天才が敵対心をむき出しに対峙する姿も。「もう思い残すことなく、旅立つことができます」という孔明の意味深なセリフを皮切りに英子の不穏な姿が映し出される。

後半では、3人組ロックバンド「Saucy Dog（サウシードッグ）」のボーカル・石原慎也が作詞・作曲を手掛けた楽曲「Count on me」を歌唱するEIKOの様子が垣間見れる。楽曲に込めた想いについて、石原は「どんどん前に進んでいこう、音楽自体と共に歩んでいこうという感じを表現しつつ、英子の気持ちを第一に考えました」とコメント。本作ならではの楽曲に仕上がっている。また、2月22日に開催されるキックオフパーティーでは、スペシャルコラボによる「Counton me」のフルバージョンをいち早く聴くことができる。

渋谷「ランブリングストリート」の街並みを忠実に再現！

今回の記事では、映画公開の宣伝をしたかったワケではなく、取り上げるのはこの映画が渋谷を忠実に再現している点である。
「パリピ孔明」の初放送時、TVアニメのオープニングテーマ「チキチキバンバン」でも背景に映っているのは渋谷の「ランブリングストリート」。

この「ランブリングストリート」は、ライブハウスの集積が進んで地元で「音楽の街」を目指そうという機運が高まり、ランブリング（ぶらぶら歩く）ストリートと言い出したとか。

そして、ランブリングストリートにある月見英子が務めるのがBBラウンジなのですが、実際に存在したクラブ「VUENOS TOKYO」そのままなんです！（残念ながらVUENOSさんはコロナで閉店し、現在はNEVER LANDが営業中）

歩く街並みも渋谷の街がかなり忠実に再現されていて、月見英子がイベントに出演したナイトクラブなども渋谷通にはわかる再現度の高さに注目が集まっています。

「パリピ孔明」を観た人はもちろん、観ていない人も楽しめる「ランブリングストリート」の夜をぶらぶらしてみてはいかがですか？