DJ Mag主催「Top 100 DJs 2025」 世界No.1 DJに輝いたのはDavid Guetta（デヴィッド・ゲッタ）！

5度目の栄冠！フレンチレジェンドが再び世界の頂点へ

フランス出身のスーパースターDJ／プロデューサーで、2025年も圧倒的な人気で王座奪還したDavid Guetta。初めて1位を獲得したのは2011年。その後2020年、2021年、2023年に続き、今回で5度目の王座に返り咲いた。

ヒット曲「Titanium」「I’m Good (Blue)」などで知られ、最新セットではEDMにハウスの要素を再融合させるスタイルが話題で、イビザの「Ushuaïa」やTomorrowlandのヘッドライナーとして不動の存在感を誇る。

近年の彼は、月に1曲以上のリリースを続け、Afrojack、Martin Garrix、Nicky Romero、Fatboy Slim、Siaといった錚々たるアーティストとのコラボを実現しており、ジャンルを超えて音楽シーンを牽引し続けている。

イビザから世界へ — 圧巻のライブと記録的ソールドアウト

David Guettaは2024年以降、イビザの最新クラブ「UNVRS」でのレジデント公演や、フランス、サウジアラビアでのスタジアムライブ「The Monolith」を成功させ、世界中で数万人規模の観客を動員している。
さらに、2026年にはフランスのスタジアムで行われるソロ公演のチケット 160,000枚が即日ソールドアウト となり、その人気と影響力は健在だ。

2025年のDJシーンにおいて、音楽とエンターテインメントの境界を超えて進化し続けるDavid Guettaが再び「王者」として名を刻んだことは、まさに必然と言えるだろう。

受賞コメントでは「再びTOP 100 DJsで1位を獲得できて光栄だ。僕にとって一番ワクワクするのは“創造的であること”、そして“他のみんなとは違うことをやること”なんだ」と語っており、常に革新を追い続ける姿勢を示した。

昨年王者“Martin Garrix（マーティン・ギャリックス）”は惜しくも2位！

昨年のDJ Mag Top 100 DJsで堂々の1位に輝いたMartin Garrixは、2025年は惜しくも2位に。
“EDMシーンの永遠のライバル”とも言えるデヴィッド・ゲッタに王座を譲る形となったが、その存在感はいまだ圧倒的だ。

オランダ出身の若き天才は、わずか17歳で世界を震わせた代表曲「Animals」以降、常にシーンを牽引し続けている。
彼が率いるレーベル「STMPD RCRDS」は、若手DJ・プロデューサーの登竜門として世界的な注目を集めており、プロデューサーとしての手腕も高く評価されている。

ステージ上では、繊細なメロディと爆発的なエネルギーを絶妙に融合させたライブパフォーマンスで、観客を歓喜と感動の渦へと誘い、「High On Life」「Scared To Be Lonely」などのヒット曲を筆頭に、Garrixサウンドは2025年もクラブ・フェスシーンの中心にあることは間違いない。

そのほかTOP 10には、Alokが3位、Dimitri Vegas & Like Mikeが4位、Armin van Buurenが5位と、世界のダンスシーンを牽引する常連勢が上位にランクインした。

DJ Mag Top 100 DJs 2025ランキング

1位：David Guetta（デヴィッド・ゲッタ）
2位：Martin Garrix（マーティン・ギャリックス）
3位：Alok（アロック）
4位：Dimitri Vegas & Like Mike（ディミトリ・ヴェガス＆ライク・マイク）
5位：Armin van Buuren（アーミン・ヴァン・ブーレン）
6位：Timmy Trumpet（ティミー・トランペット）
7位：FISHER（フィッシャー）
8位：Afrojack（アフロジャック）
9位：Charlotte de Witte（シャーロット・ド・ウィッテ）
10位：Anyma（アニマ）

40年にわたってシーンをリードし続けるDavid Guetta。彼の創造性と情熱が、再び世界のクラブシーンに新たな時代をもたらしている。
2026年のワールドツアーにも注目が集まる中、音楽界の“帝王”の進化はまだ止まらない。