世界が選ぶ“夜遊び最強都市”ランキングで東京が第3位に！ 安全性と多様なナイトスポットが高評価

ヨーロッパ勢が強さを見せる中、東京が3位へ躍進！

今回のランキングは、飲み物の価格、ナイトスポットの数、深夜の営業時間、街の治安など複数の指標をもとに評価されている。

1位のバルセロナは100kmあたり300軒以上のバー／パブが密集し、平均閉店時間は午前6時。2位のパリを含め、ヨーロッパはナイトカルチャーを楽しむためのインフラが整っており、日本以外のトップ5の全都市を欧州勢が占めた。
その中で東京が3位に食い込んだ背景には、世界的にもずば抜けた “治安の良さ” と、“多彩なナイトスポット” の存在がある。クラブ、バー、居酒屋、カラオケ、レストラン…あらゆる選択肢が集まる東京は、世界の旅行者から「どんな遊び方にも対応できる都市」として支持を集めている。

旅行者の40％が“夜遊び目的”で外出！夜のレジャーは旅行予算の15％！

調査では、旅行者の10人中4人が滞在中にナイトライフを楽しむと回答。また夜の外出にかける費用は旅行全体の約15%にも及ぶことが判明した。
さらに、イギリス・Aqua社が行った2,000人調査によると、成人は年間平均76万円以上をバーやクラブでの飲食に使っているというデータも浮き彫りに。夜のレジャーは世界中の人々にとって大きな楽しみであり、旅行体験を左右する重要な指標になっている。
その中で「深夜でも安心して移動できる東京」は、世界の旅行者にとって非常に魅力的な街として認知されている。

安さ”よりも“安全性”が最重要に！世界が評価した東京の“夜の安心感”

今回の調査を行った JB の広報は「旅行先で最も重要なのは安全性」とコメントしている。
「もしドリンクが2ドル（約300円）でも、深夜にホテルまで安心して帰れないなら意味がありません」と語り、特に女性の一人旅やグループ旅行では “夜に安全に移動できる都市” が最も重要な条件になると強調した。
確かに東京は、深夜でも人通りが多く、電車やタクシーの利便性が高いことから、初めて訪れる旅行者でも安心してナイトスポットを楽しめる都市として定評がある。ナイトクラブ文化が成熟してきた現在、東京は「安心して遊べる都市」として世界の信頼を獲得している。

世界トップレベルの安全性、多彩なナイトスポット、そして独自のカルチャーを併せ持つ東京。今回の“世界3位”という評価は、東京の夜が世界中の旅行者にとって魅力的な目的地になっている何よりの証拠だ。これからさらにナイトライフ文化が進化していく中で、東京がどんな新しい夜を生み出すのか、今後の動向にも注目していきたい。