令和の忘年会は“ナイトクラブ”が定番に? 若手ほど深夜帯の社交場を求める傾向も!
2025.12.03
忘年会シーズンのトレンドが大きく変化している。株式会社リクルートの『ホットペッパーグルメ外食総研』が行った最新調査によれば、会社・仕事関係の忘年会参加意欲は全体の約3分の1ながら、20〜30代の若手は比較的高い参加意欲を示す一方、“友人・知人”との忘年会は全年代で7〜8割が参加希望と回答。
さらに 0次会〜深夜帯の“2次会以降”の動きにも変化があり、カラオケと並んで バーやナイトクラブの利用ニーズが増加傾向にあることも見えてきた。
年末を迎える都市のナイトシーンにとって、忘年会は依然として大きな動線となっている。
ナイトクラブ視点で読み解く「令和の忘年会」
若手ほど“仕事終わりの夜”を楽しむ傾向に
会社・仕事関係の忘年会への参加意欲は36.9%となっており、年代別では 30代(43.0%)→20代(41.8%)が最も高く、若い世代が年末の「対面コミュニケーション」や「夜の交流」を依然として重要視していることが分かった。
この層はクラブ来場者とも重なるため、忘年会後の“流動”はナイトカルチャーにとって重要だ。
友人忘年会は7〜8割が参加意欲、若者の“夜遊び”は依然強い
友人・知人との忘年会は全年代共通で人気が高く、参加意欲は 74.6%となっており、特に60代(79.9%)、40代(76.9%)も高い点が興味深く、年に一度くらいは夜に集まりたい」という共通感覚は世代問わず強い。
都市部のクラブの12月集客が落ちない背景にも、こうした“年末ならではの外出動機”が存在している。
0次会〜深夜帯までの動線:居酒屋が中心、だがナイトクラブも“選択肢”として浮上
0次会〜1次会の“忘年会ムーブメント”は多様化へ。王道の居酒屋に加え、喫茶店・カフェや中華・和食が存在感を発揮
今年の忘年会シーンでは、0次会から1次会にかけての“ハシゴ”の在り方がより多様化している。
まず 0次会 では、最も選ばれているのは王道の「居酒屋」だが、実は 喫茶店・カフェ(19.1%)やバー・バル といった軽めのスポットも一定の支持を獲得。夜の飲み会へスムーズに移行する“ウォーミングアップ”の場として、静かに注目を集めている。
続く 1次会 は安定の居酒屋人気で過半数が支持する一方、 和食(寿司・割烹)や中華(餃子酒場含む) など「しっかり食べたい」層の選択肢も拡大。
これは“1次会の食事で満足度を確保し、2次会以降の飲みや遊びに備えたい”という、現代の参加者の合理的な行動が表れており、忘年会カルチャーがさらに細分化していることがわかる。
2次会・3次会:カラオケが1位だが、ナイトクラブの利用が増加傾向に
2次会・3次会では「居酒屋」「カラオケ」が30%を超えて1位だが、若年層を中心に“ナイトクラブやDJバー”を2軒目以降の選択肢とするケースが増えている(今回の調査選択肢にも「ナイトクラブ・キャバレー」が設定)。
忘年会の後に「盛り上がりそのまま踊りたい」「年末だからこそ深夜帯まで遊びたい」「友人合流してクラブへ向かう」という動線が多く、12月のクラブ来場のピークを後押ししている。
忘年会の“理想時間帯”は18〜21時!
調査では 「18〜19時開始 → 21時解散」が61.5%で圧倒的1位。
つまり、“忘年会が終わる21時以降”は街全体の流動が一気に増える時間帯となる。
クラブ業界ではまさにこの時間から「2次会としての来場。終電前の軽い一杯。0時以降の“本気組”の合流」など、年末特有の混雑が起きる。
また2位には「昼忘年会(ランチ帯)」(11.5%)が入り、その場合は 夜に別メンバーとクラブへ行く“W忘年会ムーブ” も見られる。
忘年会の目的は“親睦”がトップ
参加目的の1位は「同僚と親睦を深める(25.0%)」、ついで「日頃関わる人との親睦(21.7%)」「部署内の親睦(19.6%)」いわゆる “関係リフレッシュの場” として忘年会は依然強い存在だ。
ただし4位には、「贅沢な料理を食べる」が入り、6位には「思い切り食べる」がランクイン。これは「1次会で満足 → その後の夜の選択肢が広がる」という動線を生む理由のひとつになっている。
忘年会の形は多様化、ナイトクラブは“後半の受け皿”として存在感を強める
外食総研・田中所長のコメントにもある通り、忘年会の“正解”は多様化している。しかしその中で、「若手の夜行動」「友人との忘年会需要の強さ」「2次会・3次会の深夜帯動線」が浮き彫りになり、結果的にナイトクラブの12月集客を後押しする構造が見えてくる。
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