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Daft Punk、AIR、Justiceらが築いたエレクトロニック・ミュージック“フレンチ・タッチ”が無形文化遺産リスト入り

2025.12.22

NEWS

Daft Punk、AIR、Justiceらが築いたエレクトロニック・ミュージック“フレンチ・タッチ”が無形文化遺産リスト入り

Daft Punk(ダフト・パンク)や AIR(エール)、Justice(ジャスティス)らが牽引してきた、いわゆる“フレンチ・タッチ”と呼ばれるフランスのエレクトロニック・ミュージックが、フランスの無形文化遺産リスト(Intangible Cultural Heritage / ICH)に正式に登録されたことが明らかになった。
クラブカルチャーやダンスミュージックが「文化」として国に認められるこの動きは、世界のナイトカルチャーにとっても大きな意味を持つ出来事と言える。

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フランスのエレクトロニック・ミュージックが“文化遺産”に


今回の登録は、エマニュエル・マクロン大統領がフランスのエレクトロニック・ミュージックに対し、ユネスコ文化遺産としての評価を求めた流れを受けて実現したもので、国連は毎年、各国が申請した「実践・表現・知識・技能」などを無形文化遺産として登録しており、地域社会によって文化的価値が認められていることが重要な条件となる。

今回フランスでは、パリのオートクチュール文化や、マヨット島の伝統的な歌と踊り「デパー」、コルシカ島の馬上槍試合文化などと並び、エレクトロニック・ミュージック文化が登録対象に含まれた。

— 世界を席巻したフランス発エレクトロの潮流 —“フレンチ・タッチ”とは?


無形文化遺産として登録された“フランス・タッチ”は、1990年代後半から2000年代にかけて世界的ムーブメントとなったフランス独自のエレクトロニック・ミュージック・スタイルを指し、Daft Punk、Bob Sinclar、AIR、Étienne de Crécy、Cassius、Modjo、Justice、Stardust などのアーティストたちが生み出したサウンドは、ファンク、ディスコ、ハウスを基盤にしながらも洗練された美学とポップ性を兼ね備え、クラブシーンのみならず世界の音楽シーンに多大な影響を与えてきた。

ベルリン・テクノに続く“クラブ文化の評価”


エレクトロニック・ミュージックが文化遺産として認められる動きは今回が初ではない。
2023年には、ドイツ・ベルリンのテクノカルチャーが、長年にわたるキャンペーンの末、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。

今回のフランスの動きは、それに続く象徴的な出来事であり、クラブやフェス、DJカルチャーが単なる娯楽ではなく、社会的・文化的価値を持つ存在であることを改めて示す結果となった。

長年の闘いが実を結ぶ —関係者の声とナイトクラブの“文化的地位”


パリ・テクノ・パレードの創設者であり、エレクトロニック・ミュージック擁護団体「テクノポル」の会長を務めるトミー・ヴォードクレーン氏は、AFPの取材に対し次のように語っている。

「エレクトロニック・ミュージックのために初めて涙を流したのは、催涙ガスを浴び、悪者扱いされたときだった。
今日流す涙は、我々の音楽がついに文化遺産として認められたことへの喜びの涙だ。」

また昨年、フランス文化大臣ラシダ・ダティ氏は、ナイトクラブを新法のもとで「文化アクター」として正式に認定する方針を発表。
Rex Club や Le Badaboum といった象徴的クラブを擁する団体「Culture Nuit」などの、長年にわたるロビー活動が実を結んだ形となった。

クラブミュージックが地下文化から世界的文化遺産へ──。

“フレンチ・タッチ”の無形文化遺産登録は、フランス国内にとどまらず、世界中のDJ、プロデューサー、クラブ関係者にとって大きな追い風となる出来事だ。

ナイトカルチャーがどのように社会と共存し、次の世代へと受け継がれていくのか。
今回の登録は、その未来を考える重要な一歩と言えるだろう。

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